「花をそえる」という言葉もあるように、きれいな花は絵になるものです。ここでは、ロゴタイプに草や花をあしらっただけの、シンプルでエレガントなロゴデザイン作成例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
白く儚げな花をモチーフにしたロゴデザイン作成例
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最初にご紹介するロゴデザイン作成では、中央に白い花がレイアウトされています。美しく透けた花びらは少し儚い印象がありますが、茎の左右にレイアウトされた「J」と「O」の文字が、しっかりと支えています。「J」と「O」は花の下にある「JUNE OSBORNE」の頭文字のようです。ウェディング関係の会社でしょうか。会社名は文字間隔が広めにとられており、余裕を感じます。フォントもサンセリフ系、軽めのウェイトで控え目な印象です。不安ばかりの新婚カップルを影からしっかりサポートする、そんなメッセージが込められているようです。
控え目な草をあしらったロゴデザイン作成例
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次にご紹介するロゴデザイン作成例でも、アルファベット二文字が使われています。「A」と「R」の文字には、すっきりとしたサンセリフ系のフォントが使われています。葉っぱが「A」の横棒になっていて、シンプルな「A」と「R」だけのデザインに彩りを与えています。
対角線上に文字と草をレイアウトしたロゴデザイン作成例
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こちらの作成例では、中央のバーを挟んで、「L」と「C」の文字と草がそれぞれ対角線上にレイアウトされています。草は少し彩色されていますが、「L」と「C」の邪魔にならないように彩度が抑えられています。
円環の中に文字と草をレイアウトしたロゴデザイン作成例
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ここまでの作成例はどちらかというと控え目なものでしたが、次のロゴデザイン作成例は少しゴージャスです。ダークグレーの背景に少し描きこまれたリーフが、その上下に「C」と「F」の文字がレイアウトされています。それらを取り囲むように、円環と「CONCEITO FLORE」のロゴタイプが描かれています。頭文字をデザインに使っているパターンは同じですが、無彩色の背景に少しだけ色を載せることで、きらりと光る指輪のようなゴージャス感を演出しています。
ゴールドを使った豪華で繊細なロゴデザイン作成例
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最後にご紹介するのは、さらにゴージャスな雰囲気のロゴデザイン作成例です。いくつかのデザインパターンが紹介されていますが、どのパターンでも、ダークグレーにゴールドで彩色されています。最初のパターンは円環の右側にリーフがあしらわれ、円環の内部に、「Felicia Simon」のロゴタイプと頭文字の「F」と「S」が描かれています。ロゴタイプはセリフ系の書体で繊細さをアピールしています。また、円環の内部に十分なスペースを確保することで余裕が生まれています。招待状などのカードやパッケージに、エンボス加工をして印刷すると、いっそう豪華にみえそうです。
シンプルな構成でも、ロゴタイプに使う書体や、オブジェクト同士のスペースのとりかたなどで、ロゴデザインの印象は大きく変わってきます。どの人にもなじみの深い草花をモチーフに、ちょっとした工夫を加えて、忘れがたいロゴデザインを作ってみてはいかがでしょうか。
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